室内飼い・外飼いするのメリットを知ろう【犬を飼う前に考えてね】

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犬を室内で飼うことには重要な意味がある

一部の犬種を除いて外国で改良された犬種は、超小型犬から超大型犬まで室内で飼うのに適しているものが多いです。
なので、現在は犬は室内で飼うほうがメリットが多いと言われています。

室内で飼うと、人と犬との関係も親密になり、しつけや健康管理をしたり、コミュニケーションをはかるうえでも好ましいことが多いです。
大型犬だからとか庭があるからという理由から外に置きっぱなしにしてしまわないで、たとえば子犬のときなど一定期間は室内で飼ってあげたいですね。

欧米では室内飼いがポピュラー

欧米では人は靴を履いたまま家に出入りするので、犬も内外の区別なく行動できる。
それに、欧米の人は犬をほんとうに人間と対等に扱っているから、犬も一人前に家族が集まる居間にちゃんと自分の居場所を確保していることが多いです。
しかし、日本ではなかなか難しく、とくに室内でしか飼えないという場合、家の狭さも手伝って、どうしても小型犬を選ぶことになりがちです。

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大型犬は小型犬より室内向きの場合もあります

ところが、以外にも動きのゆったりとした大型犬は、むしろ敏捷にはねまわる小型犬よりかえってスペースを必要としないことが多いのです。

たとえば、ラブラドール・レトリーバーなどは、家の中にいるときは、いたずらをしたり、むだ吠えをすることもなく、専用のバスマットの上でおとなしくしています。
それが特に賢い犬にかぎらず、ラブラドール・レトリーバーのそもそもの性格なのです。

もちろん大型犬であるから、1日に1時間程度の運動が必要になりますが、小型犬でも種類や性格によっては戸外でかなりの運動が必要となることに変わりはありません。

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犬の大きさで室内か屋外か決めないで

つまり、室内でしか飼えないから小型犬にしようとか、庭があるから大型犬にしようと決めつけてしまうのではなく、あくまでもその犬の性格(活発さや敏捷性)が選ぶときのポイントになります。
また、意外と見落としがちなのが換毛です。
毛の抜けやすい品種とそうでない品種があるので、秋田犬やシェパードなどのように換毛期に毛が大量に抜け変わる犬種を室内で飼うのはあまりおすすめできません。
これは、そもそも屋外で飼うのに適した、厳しい寒さや暑さにも耐えるような毛質を改良によってつくられたからです。

ただ、屋外で飼う場合でも、鎖でつなぎっぱなしにしたり、ゲージに入れっぱなしにしておいたのではなんの意味もありません。
庭の一部、できることなら全体をフェンスで囲って、その中を自由に動きまわれるようにしてあげたいですね。
その際、犬小屋のつくりや置く場所(日当たり、風向きなど)も考慮してあげましょう。

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犬を選ぶときは在宅時間も考えて

犬を選ぶときは室内、屋外というスペースの問題も大事だが、それと同時に、自分の家ではだれが1日に何時間、あるいは何時間おきに世話ができるかを考えておくことも大切だと思います。
ご主人は仕事が忙しく、奥さんも幼児をかかえて目が離せない。こんな家庭で1日に1時間以上の運動が必要な犬種を飼うことは無理な話です。

欧米では犬やネコ、ウマなどをコンパニオンアニマルと呼んで、たんなる愛玩動物やペットとは区別して、人間の仲間、家族の一員としての動物ととらえています。
実際、犬は犬同士よりも人との関係のほうを重視するので、家族の犬に対する理解、とくに家にいちばん長くいる人、つまり主婦の理解があるなしでその犬が幸せに暮らしていけるかが決まると言っては過言ではないでしょう。
犬好きのご主人だったら、自分の好みだけではなく、奥さんのことも考えて犬を選んでほしいですね。それが犬と楽しくつきあうための第一歩となります。

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